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2018年08月04日

クチジロ

 あまりの暑さで、クーラーのある部屋にこもっているじーじです。昨日も14時には室内温度が35度に達しました。汗そこで昔の釣行記で恐縮ですが、クチジロを釣った時の記事をアップします。
 
 時は1993年、12月30日、前日仕事を終えて仲間と20時頃自宅を出発しました。目的地は神津島。東名高速を順調に東進していきました。ところが40km程走ったところでトラブル発生!!、エンジンの力が車輪に伝わらないとの事、クラッチ系統の故障のようでした。

 でも幸いにも、インター出口付近であったため、車が止まる前にインターに出る事ができました。今回の釣行は中止か?と頭をよぎりましたが、「代わりの車を取りにいこう」で意見が一致、タクシーを飛ばして家まで戻って車を持ってきました。この間大凡3時間のロス、下田港出船にギリギリで間に合う結果となりました。

 当時は石鯛釣り全盛期で、週末ともなると下田港には神津島の渡船が多数来ていました。この日も年末年始休暇とあって大変混雑していた事を覚えています。最近では石鯛師が激減して、代わりにルアーアングラーが増えてきているようです。しかし石鯛師の減少をカバーする程にはなっていないようで、下田に来る渡船も限られた数になっているようです。

                常用していた朝日丸
クチジロ

 我々が利用した渡船はいつも「朝日丸」でした。この渡船、船幅が大きいので横波に強く、かつ船長が特に安全第一志向なので安心
して利用していました。半面、「よーいドン」となると、あまりスピードを出さないために一級磯は他の渡船に取られてしまったものです。

 この日は6時半頃に神津島に到着して、前泊していた釣り客を乗せ、各渡船は満員状態でした。定刻になると「よーいドン」が始まって
各渡船はボートレースのように激走していきました。磯割りのない磯は早い者勝ちなので。この光景は壮観でした。伊豆沖磯の横根や沖横根もそうでした。

 私たちグループは本島周りの「灯台下」の磯を目指しました。案の定一級磯は他船に取られたため、隣の磯へ渡磯しました。この磯はどんなに混んだときでも空いてる磯です。でも「残り物には福がある」ではないですが、同年5月にじーじのベスト7.5kgのクチジロが釣れたポイントです。

 この日もガンガゼ2個掛けで狙っていきました。タックルは5月の時と同じです。早い時間帯だったと記憶していますが、前当たりがあって合わせを我慢していると、ゆっくりと竿が舞い込んでいきました。「デカイ!!」と直感、大きく合わせを入れると根掛かりのような重量感が伝わってきました。奴が走っている時は竿の弾力でタメ、緩んだ時にポンピングを繰り返し水面に浮かしました。

                5.5kgのクチジロ 灯台下の磯にて
クチジロ

 仲間に磯際まで降りてもらい、瀬擦れワイヤーを掴んでランディングして頂きました。65㎝ 5.5Kgのクチジロでした。

                薄造りの刺身で美味でした
クチジロ

 神津島には頻繁に通いましたが当時は上物師、底物師で込み合っていて、一級磯にはなかなか渡礁できませんでした。今では当時より
遥かに空いているようです。石鯛狙いで多くの磯に渡りましたがルアーアングラーになった今、その磯を思い出すと青物に適した磯は
石鯛ポイント程は多くないように思います。

 勿論石鯛ポイントは潮遠しの良い所なので青物回遊の可能性を秘めていますが、ムロアジ等ベイトが集まり易いポイントはタダナエ周辺の磯のように思います。オネモ、エボシ、ヒラダン等でしょうか?特に泳がせ釣りで有名なオネモが魅力的ですね。

じーじの主観でした。


ではまた



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