2018年08月09日
石鯛釣り大会
危険な暑さを避け、釣りを控えているので、今日も昔の思い出をアップします。時は1987年6月21日、南伊豆の沖磯全体を会場に開催された「全磯連、全国釣り懇親会」に参加しました。参加者多数のため横根、石取、神子元島等の磯群に磯割りが行われ、私たちのクラブは横根が割り当てられました。
横根 裏本場2号にて2.9Kg

横根は石鯛を最初に釣った磯なので、頻繁に通っていました。なので当日は迷わず実績ポイントの一つ「裏本場2号」に入りました。ここは上り潮のポイントですが、下り潮が早い時は左側にできる潮目に向かって右から左に潮が流れるので潮裏でありながらポイントとなります。
同時に裏本場周辺は「タラシ」でのシマアジ釣りで有名です。石鯛タックルでイワシを房掛けにして狙います。外道のウツボの襲撃は避けられませんが、オオカミクラスの実績があります。
表本場にも同様にシマアジポイントがあります。共に石鯛とポイントと重なるため、混み合ってなかなかポイントに入れませんでした。また周辺ではタカベが良く釣れたので、ここでその釣り方を覚えました。
当時、石鯛餌として半島周りではサザエ、トコブシ、マガニを使っていました。この日は事前に採取しておいた冷凍マガニを持っていきました。蛇足ですがこのマガニ、波止周りのテトラポットに多く生息していて、サンマやアジを餌に簡単に採取する事ができました。
なので石鯛師の多くがマガニ獲りをしたものです。この影響か一時期その生息数が激減しましたが、石鯛師の減少とともにその数が戻ってきたように思われます。伊豆の民宿ではしばしば吸い物用に利用される事が有ります。
マガニで撃ち返しを繰り返していると雑魚の当たりが続いた後、石鯛特有の当たりがあって竿が舞い込みました。上がってきたのは本石でした。なかなか釣れない石鯛、それも大会のタイミングで釣れてホント、ラッキーでした。
あまり大きくはなかったのですが、検量すると51.8㎝、2.9Kgで準優勝となりました。表彰式で賞状と記念品を頂いた事を鮮明に覚えています。優勝魚は東京○○クラブ所属の釣り人が神子元島、カリトの鼻で釣った4Kgオーバーの本石でした。ここは青物が接岸する事もあってルアー釣りにも適していると思います。ただし上り潮が条件です。
優勝魚が出た神子元島、カリトの鼻

横根をルアーアングラーの立場で見ると、表本場カド、裏本場カド、沖横根(神子元向)の潮目狙いで青物、稲荷下や沖横との水道でヒラスズキが面白そうです。
沖横、神子元向き右

沖横、神子元向き左 ベイトがいればヒラスズキも

手前は平根、向こうが横根、右側が沖横

タックル
竿:NFT17
リール:ペン ジグマスター500
道糸:ナイロン18号
鈎:石鯛17号
瀬擦ワイヤー1.5m
パイプ式全遊動仕掛け
餌:冷凍マガニ
ではまた
横根 裏本場2号にて2.9Kg

横根は石鯛を最初に釣った磯なので、頻繁に通っていました。なので当日は迷わず実績ポイントの一つ「裏本場2号」に入りました。ここは上り潮のポイントですが、下り潮が早い時は左側にできる潮目に向かって右から左に潮が流れるので潮裏でありながらポイントとなります。
同時に裏本場周辺は「タラシ」でのシマアジ釣りで有名です。石鯛タックルでイワシを房掛けにして狙います。外道のウツボの襲撃は避けられませんが、オオカミクラスの実績があります。
表本場にも同様にシマアジポイントがあります。共に石鯛とポイントと重なるため、混み合ってなかなかポイントに入れませんでした。また周辺ではタカベが良く釣れたので、ここでその釣り方を覚えました。
当時、石鯛餌として半島周りではサザエ、トコブシ、マガニを使っていました。この日は事前に採取しておいた冷凍マガニを持っていきました。蛇足ですがこのマガニ、波止周りのテトラポットに多く生息していて、サンマやアジを餌に簡単に採取する事ができました。
なので石鯛師の多くがマガニ獲りをしたものです。この影響か一時期その生息数が激減しましたが、石鯛師の減少とともにその数が戻ってきたように思われます。伊豆の民宿ではしばしば吸い物用に利用される事が有ります。
マガニで撃ち返しを繰り返していると雑魚の当たりが続いた後、石鯛特有の当たりがあって竿が舞い込みました。上がってきたのは本石でした。なかなか釣れない石鯛、それも大会のタイミングで釣れてホント、ラッキーでした。
あまり大きくはなかったのですが、検量すると51.8㎝、2.9Kgで準優勝となりました。表彰式で賞状と記念品を頂いた事を鮮明に覚えています。優勝魚は東京○○クラブ所属の釣り人が神子元島、カリトの鼻で釣った4Kgオーバーの本石でした。ここは青物が接岸する事もあってルアー釣りにも適していると思います。ただし上り潮が条件です。
優勝魚が出た神子元島、カリトの鼻

横根をルアーアングラーの立場で見ると、表本場カド、裏本場カド、沖横根(神子元向)の潮目狙いで青物、稲荷下や沖横との水道でヒラスズキが面白そうです。
沖横、神子元向き右
沖横、神子元向き左 ベイトがいればヒラスズキも
手前は平根、向こうが横根、右側が沖横
タックル
竿:NFT17
リール:ペン ジグマスター500
道糸:ナイロン18号
鈎:石鯛17号
瀬擦ワイヤー1.5m
パイプ式全遊動仕掛け
餌:冷凍マガニ
ではまた
2018年08月04日
クチジロ
あまりの暑さで、クーラーのある部屋にこもっているじーじです。昨日も14時には室内温度が35度に達しました。
そこで昔の釣行記で恐縮ですが、クチジロを釣った時の記事をアップします。
時は1993年、12月30日、前日仕事を終えて仲間と20時頃自宅を出発しました。目的地は神津島。東名高速を順調に東進していきました。ところが40km程走ったところでトラブル発生!!、エンジンの力が車輪に伝わらないとの事、クラッチ系統の故障のようでした。
でも幸いにも、インター出口付近であったため、車が止まる前にインターに出る事ができました。今回の釣行は中止か?と頭をよぎりましたが、「代わりの車を取りにいこう」で意見が一致、タクシーを飛ばして家まで戻って車を持ってきました。この間大凡3時間のロス、下田港出船にギリギリで間に合う結果となりました。
当時は石鯛釣り全盛期で、週末ともなると下田港には神津島の渡船が多数来ていました。この日も年末年始休暇とあって大変混雑していた事を覚えています。最近では石鯛師が激減して、代わりにルアーアングラーが増えてきているようです。しかし石鯛師の減少をカバーする程にはなっていないようで、下田に来る渡船も限られた数になっているようです。
常用していた朝日丸

我々が利用した渡船はいつも「朝日丸」でした。この渡船、船幅が大きいので横波に強く、かつ船長が特に安全第一志向なので安心
して利用していました。半面、「よーいドン」となると、あまりスピードを出さないために一級磯は他の渡船に取られてしまったものです。
この日は6時半頃に神津島に到着して、前泊していた釣り客を乗せ、各渡船は満員状態でした。定刻になると「よーいドン」が始まって
各渡船はボートレースのように激走していきました。磯割りのない磯は早い者勝ちなので。この光景は壮観でした。伊豆沖磯の横根や沖横根もそうでした。
私たちグループは本島周りの「灯台下」の磯を目指しました。案の定一級磯は他船に取られたため、隣の磯へ渡磯しました。この磯はどんなに混んだときでも空いてる磯です。でも「残り物には福がある」ではないですが、同年5月にじーじのベスト7.5kgのクチジロが釣れたポイントです。
この日もガンガゼ2個掛けで狙っていきました。タックルは5月の時と同じです。早い時間帯だったと記憶していますが、前当たりがあって合わせを我慢していると、ゆっくりと竿が舞い込んでいきました。「デカイ!!」と直感、大きく合わせを入れると根掛かりのような重量感が伝わってきました。奴が走っている時は竿の弾力でタメ、緩んだ時にポンピングを繰り返し水面に浮かしました。
5.5kgのクチジロ 灯台下の磯にて

仲間に磯際まで降りてもらい、瀬擦れワイヤーを掴んでランディングして頂きました。65㎝ 5.5Kgのクチジロでした。
薄造りの刺身で美味でした

神津島には頻繁に通いましたが当時は上物師、底物師で込み合っていて、一級磯にはなかなか渡礁できませんでした。今では当時より
遥かに空いているようです。石鯛狙いで多くの磯に渡りましたがルアーアングラーになった今、その磯を思い出すと青物に適した磯は
石鯛ポイント程は多くないように思います。
勿論石鯛ポイントは潮遠しの良い所なので青物回遊の可能性を秘めていますが、ムロアジ等ベイトが集まり易いポイントはタダナエ周辺の磯のように思います。オネモ、エボシ、ヒラダン等でしょうか?特に泳がせ釣りで有名なオネモが魅力的ですね。
じーじの主観でした。
ではまた

時は1993年、12月30日、前日仕事を終えて仲間と20時頃自宅を出発しました。目的地は神津島。東名高速を順調に東進していきました。ところが40km程走ったところでトラブル発生!!、エンジンの力が車輪に伝わらないとの事、クラッチ系統の故障のようでした。
でも幸いにも、インター出口付近であったため、車が止まる前にインターに出る事ができました。今回の釣行は中止か?と頭をよぎりましたが、「代わりの車を取りにいこう」で意見が一致、タクシーを飛ばして家まで戻って車を持ってきました。この間大凡3時間のロス、下田港出船にギリギリで間に合う結果となりました。
当時は石鯛釣り全盛期で、週末ともなると下田港には神津島の渡船が多数来ていました。この日も年末年始休暇とあって大変混雑していた事を覚えています。最近では石鯛師が激減して、代わりにルアーアングラーが増えてきているようです。しかし石鯛師の減少をカバーする程にはなっていないようで、下田に来る渡船も限られた数になっているようです。
常用していた朝日丸

我々が利用した渡船はいつも「朝日丸」でした。この渡船、船幅が大きいので横波に強く、かつ船長が特に安全第一志向なので安心
して利用していました。半面、「よーいドン」となると、あまりスピードを出さないために一級磯は他の渡船に取られてしまったものです。
この日は6時半頃に神津島に到着して、前泊していた釣り客を乗せ、各渡船は満員状態でした。定刻になると「よーいドン」が始まって
各渡船はボートレースのように激走していきました。磯割りのない磯は早い者勝ちなので。この光景は壮観でした。伊豆沖磯の横根や沖横根もそうでした。
私たちグループは本島周りの「灯台下」の磯を目指しました。案の定一級磯は他船に取られたため、隣の磯へ渡磯しました。この磯はどんなに混んだときでも空いてる磯です。でも「残り物には福がある」ではないですが、同年5月にじーじのベスト7.5kgのクチジロが釣れたポイントです。
この日もガンガゼ2個掛けで狙っていきました。タックルは5月の時と同じです。早い時間帯だったと記憶していますが、前当たりがあって合わせを我慢していると、ゆっくりと竿が舞い込んでいきました。「デカイ!!」と直感、大きく合わせを入れると根掛かりのような重量感が伝わってきました。奴が走っている時は竿の弾力でタメ、緩んだ時にポンピングを繰り返し水面に浮かしました。
5.5kgのクチジロ 灯台下の磯にて

仲間に磯際まで降りてもらい、瀬擦れワイヤーを掴んでランディングして頂きました。65㎝ 5.5Kgのクチジロでした。
薄造りの刺身で美味でした
神津島には頻繁に通いましたが当時は上物師、底物師で込み合っていて、一級磯にはなかなか渡礁できませんでした。今では当時より
遥かに空いているようです。石鯛狙いで多くの磯に渡りましたがルアーアングラーになった今、その磯を思い出すと青物に適した磯は
石鯛ポイント程は多くないように思います。
勿論石鯛ポイントは潮遠しの良い所なので青物回遊の可能性を秘めていますが、ムロアジ等ベイトが集まり易いポイントはタダナエ周辺の磯のように思います。オネモ、エボシ、ヒラダン等でしょうか?特に泳がせ釣りで有名なオネモが魅力的ですね。
じーじの主観でした。
ではまた
2017年01月09日
磯釣りの外道
昔の磯釣り記事。
前回はアカハタをご紹介しました。今回はフエフキ鯛です。
昭和62年3月27日、八丈島、ウロウ根で釣った記事です。
79㎝、8.1Kgのフエフキ鯛

ウロウ根は八丈島南部の沖磯で洞輪沢湾にポツンと浮かぶ小根です。西風には滅法強いがナライには弱い低い磯です。沖側は石鯛ポイントで、大型クチジロの実績があります。港向きは青物ポイントで、シマアジ、ヒラマサ、オナガメジナの実績があります。
洞輪沢湾に浮かぶ名礁「ウロウ根」
左側が石物、右側が上物ポイント

沖側の石物ポイント

この日は港向きでシマアジを狙いました。イワシのミンチでシマアジを寄せて、身エサのタラシ釣りの仕掛けでした。当時、ここのポイントではシマアジが居付いていて、水面近くまでしばしば顔を見せたものでした。足下の根周りではヒラマサも目撃される事もありました。
見える魚はなかなか針に食らいついてくれませんでした。途中で船長がこれでやってみなさい、とムロを数尾届けてくれたので1尾掛けにしてその時を待っていました。そして、とうとうその時がやってきました。竿先が舞い込み、合わせと同時に一気に走られてしまいました。シマアジを確信した瞬間でした。しかし間もなく根に回られて万事休す。
しかたなくテンションを緩め出て来るのを待ちました。すると奇跡か?出てきました。一気に巻き上げてくると黄褐色の魚体がキラリと
見えました。「シマアジだ!!」と思い慎重に寄せてくると何と「フエフキ鯛」ガッカリして力が抜けてしまいました。
このお魚、八丈島の他、神津島など伊豆諸島でしばしば釣り上げられていますが、下田沖磯でも釣果の実績があります。最初の走りはなかなかのパワーです。
当時のタックルは石鯛用グラスロッドNFT-16と両軸リール、道糸はナイロン18号にワイヤーハリスといったゴツイものでした。
ではまた
前回はアカハタをご紹介しました。今回はフエフキ鯛です。
昭和62年3月27日、八丈島、ウロウ根で釣った記事です。
79㎝、8.1Kgのフエフキ鯛
ウロウ根は八丈島南部の沖磯で洞輪沢湾にポツンと浮かぶ小根です。西風には滅法強いがナライには弱い低い磯です。沖側は石鯛ポイントで、大型クチジロの実績があります。港向きは青物ポイントで、シマアジ、ヒラマサ、オナガメジナの実績があります。
洞輪沢湾に浮かぶ名礁「ウロウ根」
左側が石物、右側が上物ポイント

沖側の石物ポイント

この日は港向きでシマアジを狙いました。イワシのミンチでシマアジを寄せて、身エサのタラシ釣りの仕掛けでした。当時、ここのポイントではシマアジが居付いていて、水面近くまでしばしば顔を見せたものでした。足下の根周りではヒラマサも目撃される事もありました。
見える魚はなかなか針に食らいついてくれませんでした。途中で船長がこれでやってみなさい、とムロを数尾届けてくれたので1尾掛けにしてその時を待っていました。そして、とうとうその時がやってきました。竿先が舞い込み、合わせと同時に一気に走られてしまいました。シマアジを確信した瞬間でした。しかし間もなく根に回られて万事休す。
しかたなくテンションを緩め出て来るのを待ちました。すると奇跡か?出てきました。一気に巻き上げてくると黄褐色の魚体がキラリと
見えました。「シマアジだ!!」と思い慎重に寄せてくると何と「フエフキ鯛」ガッカリして力が抜けてしまいました。
このお魚、八丈島の他、神津島など伊豆諸島でしばしば釣り上げられていますが、下田沖磯でも釣果の実績があります。最初の走りはなかなかのパワーです。
当時のタックルは石鯛用グラスロッドNFT-16と両軸リール、道糸はナイロン18号にワイヤーハリスといったゴツイものでした。
ではまた
2016年10月30日
石鯛釣りの外道
昔の磯釣り記事。
古い記事で恐縮です。今から40年前
、青春真っ只中の20代でした。
クチジロ石鯛に魅せられ、せっせと伊豆諸島の一つ八丈島に通っていました。
なかなか本命は釣れませんでしたが、外道としていろいろなお魚が釣れました。その中の一つがアカハタです。石鯛釣りの外道としてしばしば釣れたものです。
写真はイシガキ鯛とアカハタの魚拓です。アカハタは大変鮮やかな朱色だったので、似た色で拓(直接法)した1枚です。久しぶりに広げてみました。長年の保存でシワや黄ばみが出たので、前者にはアイロンをかけ後者には写真をフィルターにかけて観れる状態に修復しました。
イシガキ鯛とアカハタ デジタルの時代、面倒な魚拓、今はとる人も少ないでしょうね

昭和50年12月、八丈島南部の沖磯「ウロウ根」でイシガキ鯛の外道として釣れたものです。餌はトコブシ。煮つけやみそ汁で美味しくいただいたものです。カサゴもトコブシやサザエにしばしば食らいついてきました。
最近では石鯛師が減少したので、釣りあげられる数は少なくなったと思われます。そのためか?磯周辺の個体数が回復したのではないかと思われます。
最近では、ハードロックフィッシュのターゲットの一つとして人気沸騰中のようですね。アカハタやカサゴ、沖磯のお土産釣りとしてピッタリなターゲットですね。ルアーでも釣ってみたいなと思います。
更に更に、「磯からモロコも食らいついてくるのでは??」 な~んて妄想を膨らましているこの頃です。
ではまた
古い記事で恐縮です。今から40年前



なかなか本命は釣れませんでしたが、外道としていろいろなお魚が釣れました。その中の一つがアカハタです。石鯛釣りの外道としてしばしば釣れたものです。
写真はイシガキ鯛とアカハタの魚拓です。アカハタは大変鮮やかな朱色だったので、似た色で拓(直接法)した1枚です。久しぶりに広げてみました。長年の保存でシワや黄ばみが出たので、前者にはアイロンをかけ後者には写真をフィルターにかけて観れる状態に修復しました。
イシガキ鯛とアカハタ デジタルの時代、面倒な魚拓、今はとる人も少ないでしょうね

昭和50年12月、八丈島南部の沖磯「ウロウ根」でイシガキ鯛の外道として釣れたものです。餌はトコブシ。煮つけやみそ汁で美味しくいただいたものです。カサゴもトコブシやサザエにしばしば食らいついてきました。
最近では石鯛師が減少したので、釣りあげられる数は少なくなったと思われます。そのためか?磯周辺の個体数が回復したのではないかと思われます。
最近では、ハードロックフィッシュのターゲットの一つとして人気沸騰中のようですね。アカハタやカサゴ、沖磯のお土産釣りとしてピッタリなターゲットですね。ルアーでも釣ってみたいなと思います。
更に更に、「磯からモロコも食らいついてくるのでは??」 な~んて妄想を膨らましているこの頃です。
ではまた
2016年06月24日
石鯛の外道
若い頃、半島や神津島へ頻繁に通っていた頃の思い出です。
石鯛釣りの外道と言えば、すぐに思い出すのが「ウツボ」。竿先を引き込んでもすぐに戻ってしまうので、顔を見る前に判ります。餌に噛みつくと体をぐるぐる回して噛み切ろうとするので仕掛けがキンクしてしまい、使い物にならなくなってしまいます。
鋭い歯で噛まれると危険なので注意が必要です。石鯛釣りの税金みたいなものですね。特にサザエやトコブシを使うとウツボは避けられません。でもガンガゼを使うようになってからは激減しましたね。
地方によってはこれを食するところもあるようです。じーじも八丈島に通っていた頃食べた事があります。
好みの味ではありませんでしたが。
次はアカハタ。昔は良く釣れました。綺麗な横縞があるので魚拓を残してあります。煮つけやみそ汁で美味しい外道です。
カサゴも釣れました。また、八丈島では「カンムリベラ」が良く釣れました。石垣鯛のアタリに似ているので良く騙されたものです。
たまに釣れるのが「イラ」。このお魚、アマダイに似ているのでさぞかし美味しいだろうと思いましたが、水っぽく不味でした。
本題の「青ブダイ」写真は神津島、灯台下で釣った6.2Kgです。エサはガンガゼ、竿の舞い込み方からクチジロか?と言うほどの
アタリでした。折角の獲物なので食べてみました。白身のお魚なのでフライにしたところ、結構いけましたね。調理は大変でした。ウロコが特大なのでラジペンで一枚一枚抜いて剥がしました。
このお魚、まれにシガテラ毒をもっている個体が居るそうです。じーじは何ともありませんでしたが、あまり積極的に摂取しないほうがいいようです。
「青ブー」と言ってバカにしたものです。

シガテラ毒について調べてみましたが、保有魚種は400にも上るそうです。特にサンゴ礁がある、暖かい海域で食物連鎖の頂点にいるお魚に要注意とありました。
カンパチ、ヒラマサ、ブリ、イシガキ鯛等もリストに掲載されていました。食べるお魚がなくなってしまいますが、知っておくに越したことはありませんね。
因みに、イシガキ鯛は長年にわたって食べてきましたが、食中毒の経験はありません。でも数年前、近海もので食中毒のニュースがありました。
ところで最近のお天気、日替わりで荒れているのでサーフが落ち着きません。今朝も見に行ってきたのですが、竿を出せる状況ではありませんでした。
早く落ち着いてほしいものです。
波打ち際に棒のように見えるのは釣り人

と言う事で、磯釣りの思い出日記でした。
ではまた
石鯛釣りの外道と言えば、すぐに思い出すのが「ウツボ」。竿先を引き込んでもすぐに戻ってしまうので、顔を見る前に判ります。餌に噛みつくと体をぐるぐる回して噛み切ろうとするので仕掛けがキンクしてしまい、使い物にならなくなってしまいます。
鋭い歯で噛まれると危険なので注意が必要です。石鯛釣りの税金みたいなものですね。特にサザエやトコブシを使うとウツボは避けられません。でもガンガゼを使うようになってからは激減しましたね。
地方によってはこれを食するところもあるようです。じーじも八丈島に通っていた頃食べた事があります。
好みの味ではありませんでしたが。
次はアカハタ。昔は良く釣れました。綺麗な横縞があるので魚拓を残してあります。煮つけやみそ汁で美味しい外道です。
カサゴも釣れました。また、八丈島では「カンムリベラ」が良く釣れました。石垣鯛のアタリに似ているので良く騙されたものです。
たまに釣れるのが「イラ」。このお魚、アマダイに似ているのでさぞかし美味しいだろうと思いましたが、水っぽく不味でした。
本題の「青ブダイ」写真は神津島、灯台下で釣った6.2Kgです。エサはガンガゼ、竿の舞い込み方からクチジロか?と言うほどの
アタリでした。折角の獲物なので食べてみました。白身のお魚なのでフライにしたところ、結構いけましたね。調理は大変でした。ウロコが特大なのでラジペンで一枚一枚抜いて剥がしました。
このお魚、まれにシガテラ毒をもっている個体が居るそうです。じーじは何ともありませんでしたが、あまり積極的に摂取しないほうがいいようです。
「青ブー」と言ってバカにしたものです。

シガテラ毒について調べてみましたが、保有魚種は400にも上るそうです。特にサンゴ礁がある、暖かい海域で食物連鎖の頂点にいるお魚に要注意とありました。
カンパチ、ヒラマサ、ブリ、イシガキ鯛等もリストに掲載されていました。食べるお魚がなくなってしまいますが、知っておくに越したことはありませんね。
因みに、イシガキ鯛は長年にわたって食べてきましたが、食中毒の経験はありません。でも数年前、近海もので食中毒のニュースがありました。
ところで最近のお天気、日替わりで荒れているのでサーフが落ち着きません。今朝も見に行ってきたのですが、竿を出せる状況ではありませんでした。
早く落ち着いてほしいものです。
波打ち際に棒のように見えるのは釣り人

と言う事で、磯釣りの思い出日記でした。
ではまた
2015年07月15日
クチジロの歯
サーフが荒れ模様になってから、もう10日以上も経ちますよね~。それも巨大なウネリが続いています
11号が接近中ですが、通り過ぎても12号が控えています。暫く、回復は望めそうにありません。
そこで今日は石鯛釣りのネタで「クチジロの歯と仕掛けの写真」をアップします。左側が7.5Kg、 右側が5.5Kgの歯です。仕掛けはハリス、瀬擦れワイヤー共に#37、7本撚り、鈎はガマ石の18号、ミツ管にハワイヤンフック+樹脂チューブ。餌はウニ通しでガンガゼ2個掛けといったシンプルな仕掛けです。
左端手前は胃袋に入っていた貝殻です。結構大きな貝を噛み砕いて食べているようです。おそらく、トコブシではないか?と思われます。魚体の割にはフックは小さいです。ショアジギで使うアシストフックの方が大きいですね。
本石と比較すると同じ魚体なら、クチジロの方が歯が発達しているように思います。でもクチジロは石鯛よりは南方系ですから、水温の影響で成長が早いのかも知れません。
下田沖横根で釣った4Kgクラスの石鯛は八丈島ウロウ根で釣った3Kgクラスの石鯛の歯とほぼ同じでした。

猛暑とともに海水温はかなり上昇して透明度も良くなってきたようです。伊豆遠征が待ち遠しいこの頃です。
ではまた

そこで今日は石鯛釣りのネタで「クチジロの歯と仕掛けの写真」をアップします。左側が7.5Kg、 右側が5.5Kgの歯です。仕掛けはハリス、瀬擦れワイヤー共に#37、7本撚り、鈎はガマ石の18号、ミツ管にハワイヤンフック+樹脂チューブ。餌はウニ通しでガンガゼ2個掛けといったシンプルな仕掛けです。
左端手前は胃袋に入っていた貝殻です。結構大きな貝を噛み砕いて食べているようです。おそらく、トコブシではないか?と思われます。魚体の割にはフックは小さいです。ショアジギで使うアシストフックの方が大きいですね。
本石と比較すると同じ魚体なら、クチジロの方が歯が発達しているように思います。でもクチジロは石鯛よりは南方系ですから、水温の影響で成長が早いのかも知れません。
下田沖横根で釣った4Kgクラスの石鯛は八丈島ウロウ根で釣った3Kgクラスの石鯛の歯とほぼ同じでした。

猛暑とともに海水温はかなり上昇して透明度も良くなってきたようです。伊豆遠征が待ち遠しいこの頃です。
ではまた
2015年04月20日
魚拓
悪天候続きですね~、たまに凪ると時間がとれないスパイラルに陥っているじーじです。
今朝も時間はとれたのですが、悪天候。そこで今日は魚拓の記事。
デジカメのなかった頃は、アナログ写真を撮って四つ切にしたりして部屋に飾ったものです。または、魚拓をとって記録を保存したものです。昔は写真よりも魚拓をとる事が多かったです。
直接法、間接法ともやってみましたが、石鯛には直接法が似合っていました。それもウロコの並びの逆方向から墨を塗ると、濃淡が強調されて力強い魚拓になりました。
下の写真が平成5年、直接法でとった魚拓です。この時、同時にアナログ写真を引き伸ばし部屋に飾ってあります。劣化の程度を比較すると
魚拓は若干黄ばんできましたが、もともと白黒なのでそれ程劣化は顕著ではありませんが、写真は脱色が進んで白黒写真を見ているようです。

魚拓の保存特性も捨てたものではないですね。因みにこの魚拓は勿論、自分でとったもので、力強く立体感を出す事に苦労しました。額縁に入れての加工は表具やさんにやってもらいました。この工程の善し悪しが魚拓の保存特性に影響するようです。
魚拓に適した魚はウロコのある魚が適していると思います。ルアーフィッシングのターゲットでは真鯛がいいですね。釣ったらとってみたいと思います。青物は真っ黒くなってしまい、不向きに思います。
ヒラメが釣れないまま、アオリイカそして青物のシーズンに突入しそうです
ではまた

デジカメのなかった頃は、アナログ写真を撮って四つ切にしたりして部屋に飾ったものです。または、魚拓をとって記録を保存したものです。昔は写真よりも魚拓をとる事が多かったです。
直接法、間接法ともやってみましたが、石鯛には直接法が似合っていました。それもウロコの並びの逆方向から墨を塗ると、濃淡が強調されて力強い魚拓になりました。
下の写真が平成5年、直接法でとった魚拓です。この時、同時にアナログ写真を引き伸ばし部屋に飾ってあります。劣化の程度を比較すると
魚拓は若干黄ばんできましたが、もともと白黒なのでそれ程劣化は顕著ではありませんが、写真は脱色が進んで白黒写真を見ているようです。

魚拓の保存特性も捨てたものではないですね。因みにこの魚拓は勿論、自分でとったもので、力強く立体感を出す事に苦労しました。額縁に入れての加工は表具やさんにやってもらいました。この工程の善し悪しが魚拓の保存特性に影響するようです。
魚拓に適した魚はウロコのある魚が適していると思います。ルアーフィッシングのターゲットでは真鯛がいいですね。釣ったらとってみたいと思います。青物は真っ黒くなってしまい、不向きに思います。
ヒラメが釣れないまま、アオリイカそして青物のシーズンに突入しそうです

ではまた
2014年04月21日
八丈小島の磯
冷たい雨とウネリ
今日も釣りに行けません。
そこで昔渡礁した八丈小島の磯「カンナギ」の写真をアップします。小島で最も渡礁したい、あまりにも有名な磯です。
水深、潮流、とも申し分なく、底物、上物の超一級ポイントです。 昭和45年5月に8Kgクラスの大型クチジロの爆釣があった所です。その日じーじは「コウダテ」の磯に渡礁しましたが駄目でした。コウダテの磯では9.5Kgのクチジロの実績が有ります。
カンナギで爆釣したグループと同宿だったので、今でもその時の興奮を思い出します。下の写真は「カンナギのハナレ」です。低磯のため、凪でないとなかなか渡礁できません。
カンナギのハナレ

カンナギの本命ポイント

本命ポイントの右の釣り座 足場に難

周辺では大型ヒラマサの回遊実績があるのでショアジギやってみたい所だと思います。
ではまた


水深、潮流、とも申し分なく、底物、上物の超一級ポイントです。 昭和45年5月に8Kgクラスの大型クチジロの爆釣があった所です。その日じーじは「コウダテ」の磯に渡礁しましたが駄目でした。コウダテの磯では9.5Kgのクチジロの実績が有ります。
カンナギで爆釣したグループと同宿だったので、今でもその時の興奮を思い出します。下の写真は「カンナギのハナレ」です。低磯のため、凪でないとなかなか渡礁できません。
カンナギのハナレ

カンナギの本命ポイント

本命ポイントの右の釣り座 足場に難

周辺では大型ヒラマサの回遊実績があるのでショアジギやってみたい所だと思います。
ではまた
2014年03月06日
神津島のメモリアルフォト
荒天続きで出撃できず時間に余裕ができましたので、今日は昔のアナログ写真をデジタル写真に変換してきました。以前から可能であることは知っていたのですが、大した解像度は得られないのではないかと思っていました。
ところが、どうしてどうして
かなりの品質で再現できました。古いものは昭和45年
、100枚強をCDに入れてきました。1枚50円くらいでした。お値段以上の価値があると感動しました。
以前ブログアップしたものは、古い写真をデジカメで撮影したものですのでボケたような写真でしたが、今回のものは予想以上にシャープでした。一部のブログ記事は写真を入れ替えておきました。
せっかくですので石鯛釣りをしていた頃のメモリアルフィッシュの写真をアップします。平成5年に神津島の灯台下の磯で釣ったものです。71cm、7.5Kgのクチジロです。
餌はガンガゼの2個掛けで針は石鯛針18号、背擦れワイヤーは#37番7本撚り、1.5m、道糸はナイロン18号、ロッドはダイワ豪海5.2m、リールはペンのジグマスター500、重り50号でした。
昭和45年5月1日、八丈小島、一の根で隣の釣り人が10.5Kgを釣り上げたのを目の当たりにして磯通いが始まりました。
同日には名礁「カンナギ」でも8Kgクラスのクチジロの爆釣がありました。
7.5Kgのクチジロ 遠方に見えるのは恩馳群礁

一の根で神奈川県の石鯛師が釣った10.5Kg

ではまた
ところが、どうしてどうして



以前ブログアップしたものは、古い写真をデジカメで撮影したものですのでボケたような写真でしたが、今回のものは予想以上にシャープでした。一部のブログ記事は写真を入れ替えておきました。
せっかくですので石鯛釣りをしていた頃のメモリアルフィッシュの写真をアップします。平成5年に神津島の灯台下の磯で釣ったものです。71cm、7.5Kgのクチジロです。
餌はガンガゼの2個掛けで針は石鯛針18号、背擦れワイヤーは#37番7本撚り、1.5m、道糸はナイロン18号、ロッドはダイワ豪海5.2m、リールはペンのジグマスター500、重り50号でした。
昭和45年5月1日、八丈小島、一の根で隣の釣り人が10.5Kgを釣り上げたのを目の当たりにして磯通いが始まりました。
同日には名礁「カンナギ」でも8Kgクラスのクチジロの爆釣がありました。
7.5Kgのクチジロ 遠方に見えるのは恩馳群礁

一の根で神奈川県の石鯛師が釣った10.5Kg
ではまた
2012年11月08日
磯釣りの想い出
昨日から西の爆風で釣りに行けません
なので今日は昔の想い出日記をアップします
時は昭和47年5月、まだ20代前半でした。石鯛やクチジロを夢みて、いきなり八丈島から本格的な磯釣りを始めて2年目の頃です。そんな昔の日記で恐縮です。
又、ルアーではなく餌釣りです。
場所は八丈島南端の沖磯「ウロウ根」と言う磯です。ここはよほどの凪でないとなかなか渡礁できない低い磯ですが、渡礁できれば石物や青物、特にシマアジの実績がある所です。
ここに渡礁する時はつも両方狙えるタックルを持って行きました。この時は磯の周りにシマアジやヒラマサの群れが居付きボトム付近で悠然と泳ぐ姿が見えていました。特にシマアジはイワシのミンチを撒くと水面近くまで姿を現すほどでした。
タックルは石鯛ロッドにワイヤーハリス、20号前後の中通し重り、餌はサバの切り身のタラシ釣りです。ゴッツイ仕掛けを底まで落とし、コマセを撒きながら魚信を待つやりかたです。見える魚は釣れないと言いますが、なかなか針にはかかってくれませんでした。

しかし粘ってやっと写真のヒラマサが釣れました。全長88㎝、6Kgでした。自分はこれで満足したので、先に宿に帰りました。 一緒に行った友人はタックルが不十分だったので、私のタックルを使い夕方まで粘る事にしました。
そして夕方友人を迎えに行くと何と、シマアジを釣っているんではありませんか(写真左手に持っているお魚は友人が釣ったシマアジ)80㎝、7Kgでした。二人仲良く1匹ずつ大物を釣り上げ大変感激したものでした。
今はルアーでヒラマサを釣ってみたい、そんな衝動に駆られています。ところでシマアジってルアーで釣れるんでしょうか?聞いたこと有りませんよね、でもイワシのミンチを喰いに寄ってくるので、釣れるんではないかと思うのですが・・・・?
どなたか釣ったことのある方、教えて頂けませんか。
昔の日記で恐縮でした。
ではまた


時は昭和47年5月、まだ20代前半でした。石鯛やクチジロを夢みて、いきなり八丈島から本格的な磯釣りを始めて2年目の頃です。そんな昔の日記で恐縮です。

場所は八丈島南端の沖磯「ウロウ根」と言う磯です。ここはよほどの凪でないとなかなか渡礁できない低い磯ですが、渡礁できれば石物や青物、特にシマアジの実績がある所です。
ここに渡礁する時はつも両方狙えるタックルを持って行きました。この時は磯の周りにシマアジやヒラマサの群れが居付きボトム付近で悠然と泳ぐ姿が見えていました。特にシマアジはイワシのミンチを撒くと水面近くまで姿を現すほどでした。
タックルは石鯛ロッドにワイヤーハリス、20号前後の中通し重り、餌はサバの切り身のタラシ釣りです。ゴッツイ仕掛けを底まで落とし、コマセを撒きながら魚信を待つやりかたです。見える魚は釣れないと言いますが、なかなか針にはかかってくれませんでした。
しかし粘ってやっと写真のヒラマサが釣れました。全長88㎝、6Kgでした。自分はこれで満足したので、先に宿に帰りました。 一緒に行った友人はタックルが不十分だったので、私のタックルを使い夕方まで粘る事にしました。
そして夕方友人を迎えに行くと何と、シマアジを釣っているんではありませんか(写真左手に持っているお魚は友人が釣ったシマアジ)80㎝、7Kgでした。二人仲良く1匹ずつ大物を釣り上げ大変感激したものでした。
今はルアーでヒラマサを釣ってみたい、そんな衝動に駆られています。ところでシマアジってルアーで釣れるんでしょうか?聞いたこと有りませんよね、でもイワシのミンチを喰いに寄ってくるので、釣れるんではないかと思うのですが・・・・?
どなたか釣ったことのある方、教えて頂けませんか。
昔の日記で恐縮でした。
ではまた
2012年09月18日
お土産釣り その2
昨日は「タカベ」釣りについて記しました
きょうは「カワハギ」釣りについてご紹介したいと思います
タカベは分布する磯が限られていますので、タカベの居ない磯でお土産になるお魚は何か?と考えると「カワハギ」が筆頭に挙げられます

カワハギはこれから晩秋にかけて荒食いして、肝がパンパンになって大変美味しくなりますよね。少々大き目の針でも喰ってきます。
私の仕掛けは下記のとおりです。面白いですよー
竿:5.3m程度の磯3~4号 リール:ナイロン5号150m程度 重り:25号前後 捨て糸:3号1m程度 針:管付きチヌ3~6号 餌:アサリのむき身(ボイル)又はイソメ類。
小型の石鯛や石垣鯛も来るので#40番程度のワイヤーハリスを使った胴付き、2本針仕掛けです

荷物が増えて、あまり気乗りしない方は80g前後のルアーWtに対応したジギングロッドでもOKですよ。
潮通しの良い所に投げて、アクションを入れながら巻いてきます。ググ!!ときたらすかさず合わせます。
投げっぱなしはダメですね、餌取り名人ですから餌だけ取られて針掛かりしません。
興味のある方は是非お試し下さい
きょうは「カワハギ」釣りについてご紹介したいと思います

タカベは分布する磯が限られていますので、タカベの居ない磯でお土産になるお魚は何か?と考えると「カワハギ」が筆頭に挙げられます
カワハギはこれから晩秋にかけて荒食いして、肝がパンパンになって大変美味しくなりますよね。少々大き目の針でも喰ってきます。
私の仕掛けは下記のとおりです。面白いですよー

竿:5.3m程度の磯3~4号 リール:ナイロン5号150m程度 重り:25号前後 捨て糸:3号1m程度 針:管付きチヌ3~6号 餌:アサリのむき身(ボイル)又はイソメ類。
小型の石鯛や石垣鯛も来るので#40番程度のワイヤーハリスを使った胴付き、2本針仕掛けです
荷物が増えて、あまり気乗りしない方は80g前後のルアーWtに対応したジギングロッドでもOKですよ。
潮通しの良い所に投げて、アクションを入れながら巻いてきます。ググ!!ときたらすかさず合わせます。
投げっぱなしはダメですね、餌取り名人ですから餌だけ取られて針掛かりしません。
興味のある方は是非お試し下さい
2012年09月17日
お土産釣り その1
台風16号の影響で、今週金曜日位までは出撃は無理そうですね
でも、適当なウネリがある時はヒラスズキがチャンスですね
暫くの間、サーフや磯は無理なので、今日の日記は私の「お土産釣り」についてご紹介してみたいと思います
そのお魚は「タカベ」です。
伊豆下田の沖根にはタカベが分布していて、メジナやイサキを狙って
コマセを撒くと、しばしばタカベも寄ってきます
黄色のストライプが縦に入り、20cm前後のお魚です。初夏から秋にかけて釣れ、塩焼きや煮付けで大変美味しいお魚です。
なので下田の沖根に渡礁する時はいつもタカベ用の道具を
忍ばせて行きます。
5m程度の渓流竿に道糸1.5号、ハリス1号、針伊勢尼4号、餌大粒アミ、コマセはアミエビで、玉浮きとガンダマの簡単な仕掛けです。浮き下は50~60cmで、コマセを一ツマミずつ撒くと浮いてきます。
同時に仕掛けを投入するのがコツです
魚体の割にはかなり引きますので、本気で泳ぎだす前に抜き上げると数が伸びます。
ルアーで、青物の反応がない時に試してみてはどうでしょうか?
写真は5月に釣った時のものです。イサキも2尾混じりましたよ。
おもしろくて嵌りますよ~

でも、適当なウネリがある時はヒラスズキがチャンスですね

暫くの間、サーフや磯は無理なので、今日の日記は私の「お土産釣り」についてご紹介してみたいと思います

そのお魚は「タカベ」です。
伊豆下田の沖根にはタカベが分布していて、メジナやイサキを狙って
コマセを撒くと、しばしばタカベも寄ってきます
黄色のストライプが縦に入り、20cm前後のお魚です。初夏から秋にかけて釣れ、塩焼きや煮付けで大変美味しいお魚です。
なので下田の沖根に渡礁する時はいつもタカベ用の道具を
忍ばせて行きます。
5m程度の渓流竿に道糸1.5号、ハリス1号、針伊勢尼4号、餌大粒アミ、コマセはアミエビで、玉浮きとガンダマの簡単な仕掛けです。浮き下は50~60cmで、コマセを一ツマミずつ撒くと浮いてきます。
同時に仕掛けを投入するのがコツです
魚体の割にはかなり引きますので、本気で泳ぎだす前に抜き上げると数が伸びます。
ルアーで、青物の反応がない時に試してみてはどうでしょうか?
写真は5月に釣った時のものです。イサキも2尾混じりましたよ。
おもしろくて嵌りますよ~
