2016年06月28日
2016第3回伊豆遠征
27日の日記
昔、6月の雨はシトシト降って、海は穏やかな時が多かった気がします。ところが近年は前線上に低気圧が発生して発達する事が多く、なかなか海が落ち着きません。温暖化の影響でしょうか?昨日はその間隙を縫って行ってきました。
前日の夕、宿から沖磯をみると希望の磯は波をかぶっていました。なので海況が気になって熟睡はできませんでした。
朝、スマホで波をチェックすると0.8m、微妙な状況でした。最悪、「安全に釣りができればどこでもいいや」、のつもりでした。
そして希望磯に到着すると、時折南東からのウネリがきて足場を濡らしていました。
日の出前に横根を望む

船長は安全な磯から渡礁を開始し、しばらく様子を見る事になりました。その後何とか希望磯に渡る事ができました。
ウネリを警戒して安全な高場に荷物を移し、スタートフィッシング。あちらこちらにベイトクラウド、それも何種類ものベイト。
雰囲気は最高でした。
トップから始めるとデカンパチが「ガバ!!」と体全体を海面に出してルアーに襲い掛かってきました。掛かったら怖いと思うほど。ルアーには触れたのですが、フッキングせず。第2投目も「ガバ!!」「ガバ!!」と出ましたが乗らず。3投目以降は出なくなったので、メタジタックルにチェンジして攻めるも反応無し。
次はミノーで誘うも反応は出ませんでした。
いいサラシが出ているので、裏のエリアでヒラスズキを狙ってみました。するといきなりヒット、でもあえなくラインブレイク。K2F-142mmT:2ロスト。今年購入したPE2.5号、ヒラスズキでのラインブレイクは初めてでした。以前、2号でランカーサイズ獲ったのですが、リーダーの結び方が悪かったのか??。
リダーを結びなおして再開すると即ヒット、かなりの引きも何とかいなして浮かせると目測70~80。
単独なのでセルフランディングしなくてはなりませんが、高場のためずり上げ不可、おまけにウネリで難航。ギャフのタイミングが合いません。サラシに翻弄されて獲物はサラシを行ったり来たり・・・。もう十分空気を吸わせたので失神状態でしたが、10分位経過した後に痛恨のフックアウト。
気を取り直して再開すると即ヒット。今度は小型、水面にジャンプしたのでヒラセイゴか?と思いましたが、ショゴ。52cm、1.7Kgを抜きあげ。ルアーはK2F142 T:1。
ショゴ

まだ居るはずと再開すると、「ガバ!!」「ガバ!!」っと出てきますがなかなかヒットに持ち込めず。そのうちに反応しなくなったのでポイントを休める事としお食事タイムとしました。ところがおにぎりを取り出そうとした時、手が滑ってしまい岩場の斜面からサラシ場へ「コロコロポチャン」、この先の釣りを暗示しているようでした。
休憩後もヒラ狙いで休めたポイントのボトムを、鉄板バイブで狙ってみました。反応は出ませんでいたが、暫くすると青物がベイトを追って付近に突っ込んできました。周辺をトレースしていると間もなくヒット。強烈な引きでした。ラインは少し出ましたが、ファーストランを何とか止め、巻き取りにかかると首を振ってる振動が伝わってきました。「結構デカそう」と感じている時間は僅かな間でした。少しだけ出た分で先端の岬を回られてしまいました。
ヒラスズキエリアのワンドの奥から攻めていたので仕方ありませんでした。一か八か強引に寄せると根ズレで痛恨のラインブレイク。鉄板バイブロスト。
今度は表をミノーで攻めていきました。いいサラシがあるのでヒラも意識して磯際迄トレース。カンパチのチェイスがみられ間もなくヒット!!ラインを出さずロッドで耐えていると再びラインブレイク。コンタクトフリッツをロスト。まだ居るはずと再開すると、またまたヒット!!、ソルティガ4000H、今年買ったばかりのPE3号。ラインを出さずロッドでこらえていると、またもやラインブレイク。
スピンドリフト110ロスト。
時折ウネリが

二回とも、水面直下だったのでヒットシーンがはっきりと目撃できました。じーじの技術に対してお魚がデカすぎたか?、ドラグはガチンコなので根ズレではないと思ったのですが?。こんなに掛けて獲れないなんて「情けな~い」と思うことしきりでした。以降も表裏交互のエリアを投げては休めを繰り返していきました。
11時頃だったでしょうか?表のサラシを攻め始めた時、竿先直下のサラシからランカーサイズのヒラが飛び出しヒットしました。ところが、最初の突っ込みでフックアウト。ルアーをチェックすすと前後のフックとも伸びていました。
さすがにその後は反応もなくなりました。久しぶりにお魚の引き味を堪能しましたが、バラシまくりの1日となりました。
タックル、特にPEとラインシステム改善を模索したいと思います。
無事にできた事に感謝です

今朝は両腕がパンパンに張っていました。サアこれから片付けやルアーの補充と次回への準備です。今晩はショゴのお刺身です。
ではまた
昔、6月の雨はシトシト降って、海は穏やかな時が多かった気がします。ところが近年は前線上に低気圧が発生して発達する事が多く、なかなか海が落ち着きません。温暖化の影響でしょうか?昨日はその間隙を縫って行ってきました。
前日の夕、宿から沖磯をみると希望の磯は波をかぶっていました。なので海況が気になって熟睡はできませんでした。
朝、スマホで波をチェックすると0.8m、微妙な状況でした。最悪、「安全に釣りができればどこでもいいや」、のつもりでした。
そして希望磯に到着すると、時折南東からのウネリがきて足場を濡らしていました。
日の出前に横根を望む

船長は安全な磯から渡礁を開始し、しばらく様子を見る事になりました。その後何とか希望磯に渡る事ができました。
ウネリを警戒して安全な高場に荷物を移し、スタートフィッシング。あちらこちらにベイトクラウド、それも何種類ものベイト。
雰囲気は最高でした。
トップから始めるとデカンパチが「ガバ!!」と体全体を海面に出してルアーに襲い掛かってきました。掛かったら怖いと思うほど。ルアーには触れたのですが、フッキングせず。第2投目も「ガバ!!」「ガバ!!」と出ましたが乗らず。3投目以降は出なくなったので、メタジタックルにチェンジして攻めるも反応無し。
次はミノーで誘うも反応は出ませんでした。
いいサラシが出ているので、裏のエリアでヒラスズキを狙ってみました。するといきなりヒット、でもあえなくラインブレイク。K2F-142mmT:2ロスト。今年購入したPE2.5号、ヒラスズキでのラインブレイクは初めてでした。以前、2号でランカーサイズ獲ったのですが、リーダーの結び方が悪かったのか??。
リダーを結びなおして再開すると即ヒット、かなりの引きも何とかいなして浮かせると目測70~80。
単独なのでセルフランディングしなくてはなりませんが、高場のためずり上げ不可、おまけにウネリで難航。ギャフのタイミングが合いません。サラシに翻弄されて獲物はサラシを行ったり来たり・・・。もう十分空気を吸わせたので失神状態でしたが、10分位経過した後に痛恨のフックアウト。
気を取り直して再開すると即ヒット。今度は小型、水面にジャンプしたのでヒラセイゴか?と思いましたが、ショゴ。52cm、1.7Kgを抜きあげ。ルアーはK2F142 T:1。
ショゴ

まだ居るはずと再開すると、「ガバ!!」「ガバ!!」っと出てきますがなかなかヒットに持ち込めず。そのうちに反応しなくなったのでポイントを休める事としお食事タイムとしました。ところがおにぎりを取り出そうとした時、手が滑ってしまい岩場の斜面からサラシ場へ「コロコロポチャン」、この先の釣りを暗示しているようでした。
休憩後もヒラ狙いで休めたポイントのボトムを、鉄板バイブで狙ってみました。反応は出ませんでいたが、暫くすると青物がベイトを追って付近に突っ込んできました。周辺をトレースしていると間もなくヒット。強烈な引きでした。ラインは少し出ましたが、ファーストランを何とか止め、巻き取りにかかると首を振ってる振動が伝わってきました。「結構デカそう」と感じている時間は僅かな間でした。少しだけ出た分で先端の岬を回られてしまいました。
ヒラスズキエリアのワンドの奥から攻めていたので仕方ありませんでした。一か八か強引に寄せると根ズレで痛恨のラインブレイク。鉄板バイブロスト。
今度は表をミノーで攻めていきました。いいサラシがあるのでヒラも意識して磯際迄トレース。カンパチのチェイスがみられ間もなくヒット!!ラインを出さずロッドで耐えていると再びラインブレイク。コンタクトフリッツをロスト。まだ居るはずと再開すると、またまたヒット!!、ソルティガ4000H、今年買ったばかりのPE3号。ラインを出さずロッドでこらえていると、またもやラインブレイク。
スピンドリフト110ロスト。
時折ウネリが

二回とも、水面直下だったのでヒットシーンがはっきりと目撃できました。じーじの技術に対してお魚がデカすぎたか?、ドラグはガチンコなので根ズレではないと思ったのですが?。こんなに掛けて獲れないなんて「情けな~い」と思うことしきりでした。以降も表裏交互のエリアを投げては休めを繰り返していきました。
11時頃だったでしょうか?表のサラシを攻め始めた時、竿先直下のサラシからランカーサイズのヒラが飛び出しヒットしました。ところが、最初の突っ込みでフックアウト。ルアーをチェックすすと前後のフックとも伸びていました。
さすがにその後は反応もなくなりました。久しぶりにお魚の引き味を堪能しましたが、バラシまくりの1日となりました。
タックル、特にPEとラインシステム改善を模索したいと思います。
無事にできた事に感謝です

今朝は両腕がパンパンに張っていました。サアこれから片付けやルアーの補充と次回への準備です。今晩はショゴのお刺身です。
ではまた
Posted by 二八 at 10:41│Comments(4)
│ロックショアー
この記事へのコメント
こん〇〇は。
PE2.5号や3号をぶち切る魚って、どんだけデカイのでしょうか?
次回は、正体を是非見せてください。
1.7㎏はショゴでなくカンパチですよ!!
30㎝程度のをカンパチと言っている自分が恥ずかしいですよ(笑)。
PE2.5号や3号をぶち切る魚って、どんだけデカイのでしょうか?
次回は、正体を是非見せてください。
1.7㎏はショゴでなくカンパチですよ!!
30㎝程度のをカンパチと言っている自分が恥ずかしいですよ(笑)。
Posted by booska
at 2016年06月28日 21:37

実は今回の釣り、バレは多くともとってもいい釣行だったんだろうなぁ、
なぁンて思っちゃいました。
だってツレそうでツレない、けどチラ見せありなんですもの。
でも味見もさせてくれたっていうんですから、
もうこれって一番楽しいヤツ、燃えるヤツですよぉ。
なぁンて思っちゃいました。
だってツレそうでツレない、けどチラ見せありなんですもの。
でも味見もさせてくれたっていうんですから、
もうこれって一番楽しいヤツ、燃えるヤツですよぉ。
Posted by 鈴宮(すずみや)
at 2016年06月29日 00:45

ブースカさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
PE:2.5や3.0号のカタログデータでは40~50lbあるはずですが、
実際の強度にはバラツキがあったり、結束の仕方、劣化の有無等の影響を受けていると思います。車の燃費と同様に・・・。バラシは悔しいですがPDCAを回して、いつか正体を見極めるまでの過程も、大物釣りの醍醐味だと思います。
安価な引っ張り試験機がないか調べてみようと思います。
また見にきてくださいね~。
おはようございます。
コメントありがとうございます。
PE:2.5や3.0号のカタログデータでは40~50lbあるはずですが、
実際の強度にはバラツキがあったり、結束の仕方、劣化の有無等の影響を受けていると思います。車の燃費と同様に・・・。バラシは悔しいですがPDCAを回して、いつか正体を見極めるまでの過程も、大物釣りの醍醐味だと思います。
安価な引っ張り試験機がないか調べてみようと思います。
また見にきてくださいね~。
Posted by 二八 at 2016年06月29日 07:16
鈴宮さん
おはようございます。
いつも北東方向からのレーザービームを感じながら釣りしていますよ~。
悔しさ6割、楽しさ4割といったところだったでしょうか。
いつもは一日に一回あるかないかのアタリ、この日は撤収まで大忙しでした。
鈴宮さんの言葉を拝借すれば「楽しすぎて、燃えた一日!!」でした。
お刺身、脂が乗ってピカピカ光ってサイコーなお味でした。
来月もまた出撃です。
おはようございます。
いつも北東方向からのレーザービームを感じながら釣りしていますよ~。
悔しさ6割、楽しさ4割といったところだったでしょうか。
いつもは一日に一回あるかないかのアタリ、この日は撤収まで大忙しでした。
鈴宮さんの言葉を拝借すれば「楽しすぎて、燃えた一日!!」でした。
お刺身、脂が乗ってピカピカ光ってサイコーなお味でした。
来月もまた出撃です。
Posted by 二八 at 2016年06月29日 07:39